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腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアとは?

背骨を構成する椎体(ついたい)と椎体の間には「椎間板」と呼ばれるクッションがあります。

腰椎椎間板ヘルニアとは、その「椎間板」が本来あるところからヘルニア=突出・脱出することで神経を圧迫し、腰痛や下肢の痛み・しびれが生じる疾患です。

​20~40歳代の男性に多い(男女比2~3:1)と言われています。

腰椎椎間板ヘルニアの病態イメージ

腰椎椎間板ヘルニアの症状

​☑ 脚にしびれや痛みがある

☑ 腰痛

☑ 体動時の痛みの悪化

☑ くしゃみによる痛みの悪化

☑ 脚に力が入りにくくなる​

​☑ 重度になると排尿や排便の障害がある​

腰椎椎間板ヘルニアの原因

重いものを持ち上げたり、長時間の運転・座位作業が多いことが主な原因とされています。

また、喫煙により腰椎椎間板ヘルニアのリスクが20%高くなると報告されています。

その他身体的特徴や職業、遺伝的因子なども指摘されており、様々な要因が関与していると考えられています。

腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛のイメージ

腰椎椎間板ヘルニアの検査

痛みにより前かがみ姿勢が制限されるのが特徴的です。

また、痛みをさけるために側弯姿勢を取ることがあります。

その他、身体所見として以下のようなものを評価します。

・感覚障害

・筋力低下

​・深部腱反射

​整形外科ではMRI検査やCT検査などが行われます。

 

各種検査を単独で行った場合の診断精度は低く、病歴や身体所見・画像所見を組み合わせた総合的判断を行うことで診断精度が高まることが多くの文献で報告されています。

腰椎椎間板ヘルニアの治療法

【治療の基本は保存療法】

自然経過によって症状の原因となっている突出・脱出した椎間板の吸収が生じうる疾患であるため、基本は保存的治療が行われます。

・薬物療法(鎮痛薬、筋弛緩薬、抗うつ薬)

・硬膜外ブロック注射

・リハビリテーション

・ヘルニコア(コンドリアーゼ)

​※ヘルニコアについて詳しくはこちら東京医科大学HP

腰痛や下肢のしびれ症状が強く患部の安静が必要な場合には、コルセットなどで腰を安定させることが有効な場合があります。

また、腰にかかる負担を減らすために背中や股関節・膝の動きをよくするためのストレッチやトレーニングを実施致します。

 

長期間にわたり、坐骨神経痛を感じておられるような方は腰の関節や神経の滑走性が悪くなっている場合がありますので、関節や神経の可動性を高めるようなアプローチを行います。

 

 

腰椎椎間板ヘルニアは無理にストレッチやトレーニングを行うと悪化することがありますので、丁寧なカウンセリングと評価による施術が必要です。

こやま整骨院では患者さんお一人お一人に合わせたオーダーメイドの治療を提供致します!

【手術治療】

各種保存治療の効果が乏しい場合には、手術治療が選択されることが多いです。

それ以外に、以下の場合には早期に手術を行うことが望ましいとされています。

・下肢運動麻痺の進行が認められる

​・排尿、排便に障害が認められる

手術に至る割合は​症状の重症度や脱出形態により異なるとされています。

過去の調査からは、一定期間保存的治療を受けた患者の中で約20~50%程度が手術に至るとされています。

腰椎椎間板ヘルニアに対する施術イメージ

よくあるご質問

・整骨院でレントゲンやMRI検査は可能ですか?

レントゲンやMRI検査は病院または診療所(クリニック)のみ可能です。

当院に受診された方で精査が必要と判断した場合には、整形外科をご紹介させて頂きます。

・整骨院で腰椎椎間板ヘルニアの施術は可能ですか?

可能です。

当院では医学的根拠に基づいて評価を行い、オーダーメイドの施術をご案内させて頂きます。

​当院で施術を受けられた患者さんのお声はこちらから。 

​・どれくらいの通院期間が必要ですか?

約3ヶ月程度を要することが多いです。

腰椎椎間板ヘルニアの場合には、ヘルニア塊が吸収されるのに約2~3ヶ月程度要するとされています。また、身体機能回復のためには上記期間が必要になります。

​・施術費用はどれくらいかかりますか?

初めての方向けに初回体験を実施しております。詳しくはこちらから。

​2回目以降に関しては、初回の施術内容に応じてご案内させて頂いております。

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腰椎椎間板ヘルニアとは?
症状 腰椎椎間板ヘルニア
原因 腰椎椎間板ヘルニア
治療法 腰椎椎間板ヘルニア
検査 腰椎椎間板ヘルニア
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