成長痛だから安心?

更新日:10月29日

長野市こやま整骨院・整体院の記事を御覧いただきまして誠にありがとうございます。



今回は「成長痛」について投稿します。

今では一般的にその言葉が広がっていますが、実は知らないことが多く、成長痛だからと安心ばかりしていられないことがあるのをご存知でしょうか?


スポーツ障害を示すサンプル画像(サッカー少年)

まずは、その歴史から解説します。

1823年2歳~7歳の小児期の夜間に起こる原因不明の夜間痛に対して「成長痛」という病名が初めて付けられたとされています。


当時は急激な成長に伴う症状と解釈され、その解釈が一般的にも広がりました。

皆さんの中にもスポーツをされているお子さんを連れて整形外科にかかった際に、「成長痛だから心配しなくてもよい」と説明を受けたり、その説明を聞いて安心したことがある人が多いのではないでしょうか??


しかし、1983年の調査で「正常の成長過程においては、激しい痛みを伴う成長は存在しない」と否定されました。


腰・骨盤のレントゲン写真サンプル

つまり、よほどの病的な成長をしていない限りは「成長痛」という言葉は当てはまりません。

そして、スポーツを行っているお子さんが痛みを生じていたら、何らかのスポーツ障害(疾患)があると考えるべきであるとされています。



「成長痛」という言葉に安心して様子を見ていると、気づいたときには「骨端線」や「軟骨」などが壊れていることがあります。

発見や治療が送れると、その分治療に要する期間も長くなる可能性があります。



スポーツをされているお子さんをもつ親御さんには正しく「成長痛」という言葉を理解して頂き、そして正しく「スポーツ障害(疾患)」に対する知識も持ち合わせて頂くのがお子さんを守るひとつの方法だと考えます。


特に10歳以上でスポーツをされているお子さんが痛みを訴えていたら、第一に「スポーツ障害」と考えて医療機関にかかるようにしましょう!



長野県長野市南長池761-5

こやま整骨院・整体院




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